長い休みのあとの残暑と疲れ|自然の力で心地よく日常へ

長い休みのあとの残暑と疲れを自然療法の視点から考える

お盆や夏季休暇など、長いお休みを終えた方も多いことでしょう。

家族や恋人、友人などと、いつもとは違う楽しい時間を過ごされましたでしょうか?

中には、自分の休みを返上して周りの予定に合わせたり、雑用が増えていつも以上にバタバタしたり……「普段の生活の方が楽だ」と感じている方もいるかもしれません。

過ごし方は違っても長い休みのあとに、
「仕事が始まったけれど、まだ身体がついていかない」
「生活が元に戻って、余計に疲れを感じる」
そんな風に感じることがあります。

今回は、長い休みのあとの残暑と疲れを自然療法の視点から考えてみます。

身体はまだ「休暇モード」?

長い休みになると、起きる時間や眠る時間、食事の時間、活動量など、普段の生活リズムが変わることがあります。

旅行や帰省なら、移動したり、普段とは違う場所で眠ったり、食事の内容や時間が変わったりすることもあるでしょう。

こうした「いつもと違う体験」は、決して悪いものではありません。

新しい場所へ出かけたり、普段会えない人と過ごしたり、いつもとは違う経験を楽しんだり。日常から少し離れることは、気分を切り替える大切な時間にもなります。

一方で、いつもと違う環境や過ごし方が、誰にとっても心地よいとは限りません。

家族に合わせて動いたり、慣れない予定が続いたり、いつも以上に雑用が増えたりすれば、それもまた身体にとっては普段とは違う環境です。

そして休暇が終われば、今度は仕事や家事など、いつもの生活へ戻ります。

生活時間は元に戻せても、気持ちや身体まで同じ速さで切り替わるとは限りません。

年齢だけでなく、性格、環境、そのときの体調や休暇中の過ごし方などによっても、切り替えられるペースは変わってきます。

残暑の身体も、自然の変化を感じています

そして私たちの身体は、季節の変化とも無関係ではありません。

お盆を過ぎても、日中はまだ厳しい暑さが続きますが、少しずつ朝晩の空気が変わり始め、一日の中でも気温の変化を感じる時期へ向かいます。

身体には、温度や光、音、香り、触れた感覚など、周囲の環境からさまざまな刺激を受け取る仕組みがあります。

普段は意識していなくても、身体はそうした情報を受け取り、その時々の環境に合わせながら過ごしています。

長い休みの間には、生活時間や活動量、過ごす場所、人との関わり方などが変わり、休みが終われば、またいつもの環境へ戻ります。

そこへ残暑や朝晩の気温変化も重なります。

つまりこの時期は、休暇から日常への切り替えだけでなく、季節や環境の変化も同時に重なっているということです。

「休んだはずなのに疲れている」と感じるときは、ひとつの原因だけではなく、こうしたいくつもの変化が重なっているのかもしれません。

だからこそ、疲れを感じたときには、頑張って元に戻そうとするだけでなく、身体を労わることも大切です。

日常の中に、自然との接点を

自然環境との接触と、心理的なリラックスやストレスとの関係については、さまざまな研究が行われています。

季節の空気を感じる。
道端の植物や空を眺める。
少し足を延ばして、登山や森林浴、天然温泉を楽しむ。

こうした自然との関わりも、広い意味では自然療法につながるものかもしれません。

もっと身近なところでは、お気に入りのハーブティーを一杯―。

楽しい休暇を過ごした方なら、
「楽しかったな」
「また次を楽しみに頑張ろう」と余韻を楽しむ。

家族に合わせて忙しく過ごした方なら、
「やっといつもの生活に戻った」
「ここからは自分の時間も大切にしよう」と、ひと区切りつける。

自然のものに触れながら、自分自身へ意識を戻し、ほっとする時間をつくってみてはいかがでしょうか。

当院でも、整体で身体をととのえることに加え、ハーブティーをゆっくり味わう、植物から抽出された香りを楽しむ、自然から生まれたクレイに触れるなど、自然の力を取り入れたケアをご提供しています。

身体を労わって、また次の楽しみへ

楽しい時間を過ごした方も、誰かのためにいつも以上に動いた方も、暑い夏の終わりには、それぞれの疲れが出てきます。

「セルフケアだけでは無理かも?」と感じたときは、人の手によるケアも試してみてください。

身体をととのえ、自然に触れて、ほっとする時間を。

やさしく回復して、また次の楽しみへ―。

~眠ってちゃんと回復する身体へ~

※強いだるさや発熱、息苦しさ、めまい、頭痛、吐き気などが続く場合や、熱中症が疑われる場合は、整体やセルフケアを優先せず、必要に応じて医療機関へ相談してください。

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