新たな挑戦
神戸の土地
神戸は北に六甲山系が広がり南には瀬戸内海があり、山と海に挟まれて平地が少ない土地だ。なので必然的に主要道路は東西に延び、街も東西に拡がってきた。
土地を増やすためにウン十年前に山を削り、沖を埋め立てポートアイランドを造成した。海と山に囲まれた島国の日本自体が、割と昔から海岸や河川を埋め立てて土地を増やしてきた国だ。
神戸は平地が少なくすぐ山があるので、坂の多い街だ。私もほぼ毎日高低差300m位を通勤している。さすがに身体が慣れたのか、花粉症時以外で気圧で耳がキュっとなる時はほぼない。
神戸市北区や西区や垂水区、須磨区、東灘区、灘区、の一部は元々山だったところを造成して作った街である。なので自然も多いし、主に西区や北区の一部では農業(畑)をされている方もおられる。なので貸農園も割と近くにあったりするのだ。
サバクトビバッタ
コロナ渦中にアフリカで発生した穀物を喰い荒らすサバクトビバッタが、中近東やインドを経由し6月には中国に飛来するというネットニュースをみた。諸外国でコロナのせいで畑仕事が出来なくなった上に、何千憶匹の蝗害で食料難が現実味を増してきた。
中国に飛来して作物に影響した場合、すなわち作物の輸出に影響する。結構作物の輸出量が多い中国である。日本も中国からの作物輸入の多い国のひとつであるので、影響が出ることがあるかもしれない。
また川も海も砂漠もチーム力で越えることができ、何百キロの飛行移動が可能なサバクトビバッタが日本に飛来する可能性も否めない。
また最近の激しい気象現象や自然災害もいつ起こるかわからない。
どちらにしろ様々な食糧不足の状況を想定してしまった。
もちろん、そんなもん妄想や!と一笑したいところではある。
貸し農園
上記理由でコロナ渦中の3月下旬に、バイクで行ける近所の貸農園と契約した。
近所の老舗の貸農園だったが、25年も知らずに今回のことでネット検索して見つけたのだった。たまたま1.5区画のみ残っていて、これはやれということやなと勝手に思い、最大の難関の主人の了解も得、とんとん拍子に契約に至ったのだった。
それ以前に一昨年~昨年にかけて、神戸市西区に住む従兄の畑を家族で何度か手伝ったのだった。それがなければ自分に出来ると思わなかっただろう。長年疎遠になっていたその従兄と連絡をとるようになったのも、実父が亡くなった報告をしたのがキッカケとなった。なので今思うとそれから今の家庭菜園まで繋がっているのかもしれない。
しかし手伝うのと自分でやってみるのとでは大違いだ。無知なので色々と調べて手探り状態で始め、何とか数種類の野菜を収穫するまでに至った。
とっても小さな種から大きな野菜に成長していく過程は、色々な勉強になるということを知った。そして有機無農薬栽培で出来た野菜のエネルギーは身体を元気にしてくれるような感じがなんとなくするのだった。(例えばお通じが良くなるとか…実際虫食いだらけの葉とかやたらとアクが強い根菜とかだが)
こちらでは家庭菜園について詳しくは載せないつもりだ。
はてなブログをまだまだ使いこなせてなく、もっと気楽なアメブロにて軽く畑ブログを始めた。
ただ、食ベた物が身体の血となり肉となるので、健康に役立つ記事等はこちらでも取り上げたいと思う。
追記:
写真は出来の良いきゅうり。見た目も味も一番の出来だった。今までにラディッシュ、リーフレタス、小松菜、水菜、ほうれん草、大根、人参、きゅうり、きゃべつを収穫できた。
→家庭菜園にご興味もたれた方はこちらのブログで