緊急事態宣言
緊急事態宣言=初めてのことなのでよくわからない
あおる報道
メディアの方々はこんな時にさえ、他局より視聴率を稼ぐために必死だ。いかに視聴率を獲得するかが仕事なので、過剰演出や大げさな発言はいた仕方のないことだ。
こんな時こそ言霊を大事にしてほしいと思うのだが、情けないことに自分も出来ていないので言えたぎりでもない。
テレビ放送に疲れた人たちはネットの世界へ移行しつつある。しかしそこもまたテレビと同じで、洗脳しようとする得体の知れないものが紛れていたりする。どちらにしろ様々な情報にのめり込み過ぎないようにしたい。
最新の国内や海外のニュースだけでも不安になるのに、国や都道府県や市町村の首長の人間力があらわになり更に不安が増す。なので数人の友人達と連絡を取り合ったり、お客様とお話しをしたりして、みんな同じような不安の中で生活していることに安堵を感じながら過ごしている。
そしてもしも感染した時は、どんな有名人でも権威者でも治療は大して変わらないし、治癒能力に経済力差があるのでもなく、個体としての生命力差に尽きるような気がする。
不安
感染への恐怖、感染させてしまうのではないかという(加害者になってしまうかもという)不安、収入が減って生活の不安、いつ終息するか分からない未来への不安等々…。
ネットのニュースやSNSをチェックしても雰囲気が暗い感じがする。かといって変に明るい話題は空々しく感じる。
人を介して感染する伝染病は、人と人の交流を絶やすことが予防になる。国内でも見事に人口が多くて密集している都市部で増加していて、感染者地図を見れば、都会度田舎度がはっきりと推し測れる。自粛が始まると普段のたわいもない人と人との交流がいかに大事なものだったのか思い知らされ、自粛が長期に渡ると精神衛生上あまりよろしくない。うっぷんが溜まった上に暗い情報…。心労はまだ暫く続きそうだ。
人智
街全体がひと気もなく活気もあまりないのに季節は少しずつ進み、明るい春の日差しや路上の桜の花、どこからか聞こえる鳥のさえずりなどが心を緩めてくれ、なんとなく慰めてもらっているように感じる。
暖かくなりつつあるので、感染リスクの低い自然の多いところを散歩していい呼吸をし、うっぷん解消するのもいい。またこんな時こそ、五感や第六感が鍛えられるいい機会だと解釈するのもいい。
私は天才的な科学者や物理学者でもないし、天命を与えられた教祖でもないので、現代人の人智では計り知れないものがまだまだ沢山地球にあると思えて、その解明されていない何かに希望を持てるような気がしてありがたい。このブログでも何度か菌や微生物を記事にしてきた通り、そのようなものの素晴らしさに期待することにする。
アルコールと次亜塩素酸水
次亜塩素酸=塩素ではないらしいのだが、匂いはカルキ臭のようだ。次亜塩素酸もアルコールも界面活性剤(石けん含む)も油脂性のコロナウイルスのエンベローブを壊すことが出来るので、除菌に有効である。
しかし効果が強すぎるものは、手や皮膚や体中の有益菌まで除菌してしまうのが難しいところだ。微生物や菌と上手に共存したい私としては悩ましい。 なので、一応アルコールを用意しつつ抗菌くらいの気持ちで、アロマ系(ティートリー・ユーカリ・ペパーミント・ラベンダー等)と自然系(木酢液・竹酢液)も適材適所で使い分けていくことにした。(アロマや自然系は科学的な立証は明らかではないので安易に人には進められないが)
ひと握りの希望
口数は少なくなるし、笑顔も少なくなり、何をすれば最善か問う毎日。
自分の無力さを感じながらお互いの無事を確認し合う毎日。
沢山の人間の中の一人として、世界中、日本中の繋がりをなんとなく感じながら、一人でも多くの人と共にこの危機を乗り越えられたらなと思う。