日本語と脳

 

 

先日私がメインで勉強している団体の所長さんが、日本語が作る脳についての記事をご紹介されていました。とても興味深い内容だったので、フェイスブックのシェアをしようと思いましたが記事が長かったので、こちらで簡単にご紹介しようと思いました。

「虫の鳴き声を声として認識するのは日本人とポリネシア人だけだ」「虫の声が言語脳と音楽脳のどちらで優位に処理されるか」「日本語を母国語として育った被験者とそれ以外の母国語の被験者では前述の違いがあった」東京医科歯科大名誉教授の角田忠信氏が発見、追及を重ねて論文を確立しましたがなかなか世界で受け入れられず、ご子息の角田晃一氏がご苦労の末、2016年に掲載された世界的な論文誌にて、米国にも認められたそうです。

つまり日本語の特徴的な構造(日本語には必ず母音がある)が日本語を左脳に取り込ませ、自然音も言語脳の左脳で処理してしまうということだそうです。

なので日本語には擬声語や擬態語やが多く、日本人は情緒的なんだそうです。

常に左脳のほうがより使われるので、少しは休めるとよいそうです。

左脳を休めるには西洋楽器や洋楽、外国学習がよいそうです。

改めて日本語の素晴らしさを知り、昨今では乱れがちな日本語を、正しく使えるよう私も気を付けたいと思いました。