感謝
ニュース
まるで映画を見ているようで不思議に実感がわかないのだが、現在全世界で同時に起きている歴史的事実だ。
日本国内から世界各国まで毎日感染者発生などコロナのニュースばかりだし、みんなそのことが一番気になる。
もちろん私とて例外ではなく、就寝前にも、起床時にもお昼休みにもお茶の時でもネットニュースをチェックしてしまう。(昔からニュース好きだが)
いつもながら病院関係者の方々に頭が下がる。専門的に公衆衛生や感染症についての知識を持ち、対策も実践されているにしても、一般人よりも感染リスクは高く、緊迫した職場で精神的にも大変だろうと察せられる。平常時では当たり前のことが、非常時には本当にありがたいと感じる。
自分自身は一般的な常識+αと、公に与えられた+α情報で感染予防に努めるだけだ。(+αは多少の身心の知識を持つという意味で)
ウイルスや病原菌は目にも見えないし匂いもないので、自分がしていることが予防になっているかはわからない。なのでなんとなく不安になったりもするが人によって捉え方は様々で、中にはそんなん大したことない…私はうつっても症状でえへんかでても軽症や…とキッパリ言われる強者もおられる。
お付き合い
しかし今、仕事やお付き合い等のために本当はあまり行きたくない場所へ参加せざるをえない場合…その状況にもよるが、断る勇気があるだろうか?それともそれは心配し過ぎで、きっと大丈夫だろうと信じ込むか…。
平常時にはちょっと近寄りがたいがこんな時には、私は(〇〇のご加護を受けているのでor選ばれているので)特別なのでうつらない,と信じ込んでいる方々は強い。自分はそうなれないので素直にすごいなぁと思う。
どんな人でもその時の体調、精神状態、環境、ホルモンバランス等々で考えが弱まったり強まったりする。ただ今は経済が停滞してしまい、物理的に精神状態が悪くなりがちだし、そうでない人でも感染への不安で精神状態が良くない。
なのでどうしてもマイナス思考に寄りがちだ。暗い気分にならないために、相当自分を励ましして日常を過ごすため、身心もまた疲弊する。ストレスを発散するのも自粛ムードなので発散しにくいが、こういった悪循環を各々で工夫して断たないといけない。
良い睡眠、軽い運動(屋外で日光を浴びるほうがbetter)、バランスのとれた食事(和食を推奨)、そして周りの方との交流…好きな趣味…。
繰り返しになるしあまりにも平凡な対策だが、本当に健康的な基本的生活を実践し、平常時の体調を維持することが、唯一誰でも出来る対策だ。
情報操作
国によって操作する規模は大分違うかもしれないが、多かれ少なかれこういったことはある。また色々な利権等々が関係したり、一部の人間の愚行によって偽情報が流されることも多々とある。なので私はネット等にあげられた情報は参考程度にとどめ、100%は信じないことにしている。何が嘘で何が本当か全くわからない。
そして、たとえどんなに素晴らしい内容の情報でも、批判する人は必ずいるのが通常だ。そして批判が批判を呼ぶ。否定的な文はそのやりとりを見るだけでも、多かれ少なかれ精神的に疲弊することがある。
このような膨大な情報に惑わされて振り回されるのはごめんだが、全く情報を知らないのも不利になる場合もあるので、最低限のニュースくらいは知っておいたほうがいいと思う。
品薄
マスクやトイレットペーパーや消毒グッズ、海外では食料品なども 品薄だ。
海外では店頭での奪い合いも普通に起きるが、ヨーロッパなどでは一斉に窓から声援を送る等の励まし合いもされている。日本ではそれはないが、商品の奪い合いのニュースは今のところまだ聞いてはいない。しかしおおよそ人間である限りは、世界中で大体同じような行動をしているのを知り、当たり前なんだろうが不思議な感覚に陥る。
現実にスーパーなどで買物をしていると、平常時なら全棚埋まっている様子が…あちらこちらと在庫がなかったりする棚がなんとなく目立つ。たまたま春からの新商品に変わる為なのか、品薄なのかはわからない。ただどこのスーパーでもちょこちょこ見受けられ、こんな時なので色々勘ぐってしまう。庶民的な一般人はこんな日常的な、なんでもないことに非常を感じる。
感謝
今現在、マスクや消毒液やトイレットペーパー等の製造現場や…ウイルスの研究や医療従事者や保育園・児童館職員等々…疲弊しながらぎりぎりのところで頑張っておられる方に感謝せずにはいられない。ありがとうございます。
また諸外国の様相をニュースで知り、国民皆保険制度のある日本、きれい好きな日本、規律を守り冷静な人の多い日本…それなりの生活水準で暮らせる日本等々、様々なことで普段以上に、日本人に生まれてきて良かったなぁと思う。
心を和ませる笑顔もこんな時には不謹慎さも感じ…実際マスクをしていると表情も読みにくい。せめてあたたかい眼差しとか、言動が出来ればと思う。