トリガーP研究所の勉強会に参加

からだとこころ

やっと本来の晩秋らしい天候になってきましたね。先日、私がいつも勉強させていただいているトリガーポイント研究所の対面講座に参加してきました。いつも学びや刺激や励みをいただき感謝しております。神戸開催だったので近畿を中心に、北陸や中部地方から参加される先生もおられ、全員熱心に技術の習得に励みました。今までオンラインも含め何度も参加していますが、何度参加しても新しい発見があるので面白いなぁと思います。
今回は受講者から自律神経症状についての質問があり、そのことについての座学もありました。人体には外受容感覚と内受容感覚があり、内受容感覚=自分の体の中の感覚が鋭敏な方は、心情や感情に影響を与えやすく情緒不安定になりやすいということでした。
例えば体の緊張を感じて更に緊張してしまい、過緊張になるという場合もあるようです。つまり過緊張になった体を緩めることで体が緩んだと感じられるので、緊張も緩和されて不安感が減っていくということです。精神的なことだけではなく、疲労や不摂生などで体のバランスがおかしくなっても、情緒が悪くなるということですね。

人体(や全ての人造物以外のもの)へのロマンを感じる

また「複雑系」についてもお話がありました。「複雑系」という言葉自体が私はピンときませんでしたが、後から調べてみてひと昔前に「カオス(理論)」という言葉をよく見たことがあり、その時期に色々と研究されていったようです。※「複雑系」のリンクはコトバンクを貼っておきます。
トリ研所長の佐藤先生は、現代の科学で複雑系の極みの人体で分かっていることは一部のみで分からないことのほうが多い、ということを話されました。
例えば今出ている不快な症状が、必ずしも考えられる原因と一致するとは限らないということです。もちろん転倒して足首を捻って捻挫したなら、原因=症状が成立しますが、そんなことばかりではないということです。例えばスピリチュアルなどで症状が治ることもありえないことではないということでしょう。
簡略しましたが、これは私がよくお客様にお話しすることを論理的に説明していただいて、更に納得することができたのでした。
私がこの仕事にずっと魅かれることは、そういった不思議なところにあります。昭和生まれの私にとって、こんなに科学技術が発展しているのにまだまだ解明されていないことが沢山あるという人体に、例えば宇宙とかと同じロマンを感じてしまっています(笑)。ただ残念ながら私はすごい頭脳も才能も持ち合わせていないので、分かっている理論を学び実行しているだけです。なのでせめて少しでも複雑な側面からお客様のことを考え施術に生かしたいので、頭が固くならないように気をつけたいと思います。
今回は実技指導の時間がほとんどでした。こちらでは座学のお話をご紹介させていただきました。画像はトリガーポイント研究所の考え方です。

東洋的な捉え方

西洋的な物事の捉え方は論理的で個別的に捉えることに対し、東洋的な物事の捉え方は調和的で大局的に捉えるという傾向があります。西洋医学と東洋医学もそのような傾向の成り立ちになっているので、上記の「複雑系」を東洋的な言葉や解釈で置き換えれば沢山当てはまるものがあるような気がします。
「なんとなくそんな感じ」とか曖昧で、相手にも「この感じをあなたも感じるでしょ?言わなくてもわかるよね?」なんてことは諸外国の多くの方々には難しいです。西洋ではいつも物事を上手く論理的に解釈されるので学問等として認知されやすく、たとえ東洋医学のほうが歴史が古くとも国際的には認められにくいのかもしれません。筋膜ラインと経絡、トリガーポイントと経穴等も似たものがあったりしますが、経絡や経穴も国際標準化がされた時に上手くまとめていただいたようです。
私の個人的意見では、西洋でも東洋でもいいとこどりしたらいいな~という感じです。なので東洋医学的な考えを西洋医学的に解釈された感じのトリ研の施術の考え方はいいな~と思うのです。もちろん結果も伴うからです!

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